毎日ビール。

飲んだビールの感想と紹介

ビールこぼれ話 "苦い"ビールの美味さとは?

更新遅れてすみません。PPPです。

今年は更新頑張ろうと思っていたのですがテストとかポプテピピックとか色々あってなかなか更新できずにいました。

3月いっぱいまで色々あって更新が遅くなると思われますが、モチベはあるので亀更新ですが読んでいってくれるとありがたいです。

 

 

さて、皆さんはビールは好きでしょうか。このブログを読んでくださっている方の中には、今までビールは苦くて嫌いだったけどブログで紹介してた甘いビールは美味しかったから好きという人も何人かいると思います。(いたら嬉しい)また、今までなんとなくビールを飲んできたけどこのブログを見てから味わって飲むようになってビールが一層好きになったという人もいるんじゃないでしょうか。

 

ですが甘いビールは好きでも苦いビールはやっぱり嫌いという人が一定数いるのもまた事実。確かに苦いから、という理由でビールを嫌う人は多いですが、逆にビールを好きな人の中で苦いから美味いという人もいます。今回はなぜ苦いと美味いのか、またこの差は一体どこから生まれるのかという話を書いていきたいと思います。

 

(そもそも甘いビールなんてあるの?という人は下の記事を見ていただけると嬉しいです。)

 

pppbeer.hatenablog.jp

 

"苦い"は一つじゃない

 そもそも苦みの中にもいくつか種類があります。わかりやすいのはコーヒーの苦味でしょうか。あの焦がした感じの苦さは明らかにビールのそれとは違うものです。他にもお茶の苦さ、チョコレートの苦さ、魚の内臓の苦さ、鉄っぽい苦さなど、一口に苦味といってもその味は多様です。ビールは苦いから嫌い、だけどコーヒーは好きなんて話は結構あり、コーヒーの苦さが好きなら美味しいと思える苦いビールは色々あります。例えばスタウトなんかは焦がした麦を使用しており、コーヒーのような苦味がすることが特徴です。苦味が苦手な人はまず自分がどんな苦味が苦手なのか、どんな苦味なら大丈夫なのかを考えてみるのが良いでしょう。案外苦いものをそんなに嫌いではないのかもしれません。

 

ちなみにビールの苦さの元になっているのはホップというハーブの一種です。もともとはビールが腐るのを防ぐためにハーブを入れていたのですが、長い年月を経てホップの苦味がビールに最も合うことが分かったため、今のような味になったのです。

 

"苦い"が"美味い"になる理由

なぜ苦いのが美味しいと感じられるのでしょうか。

苦いという味は五原味に含まれる基本的な味の一つです。五原味は苦みの他に甘み、酸味、塩味、旨味があります。

この5つの味は互いに強めあったり弱めあったりしています。例えば塩味は甘さを引き立てる効果があります。スイカに塩をかけると甘くなるのがいい例でしょう。他にも旨味は塩味を抑える効果があります。醤油が美味しいのも強すぎる塩味を旨味が抑えているからです。

そしてこれらの味の調和がとれている時に人は深みのある美味しさを感じます。いわゆるコクと呼ばれるものです。つまり苦いのが美味しいのではなく、苦味が他の味を引き立てたり弱めたりするから美味しいのです。

 

これはゴーヤを考えてみるとわかりやすいと思います。ゴーヤ自体はあまり好きな人はいないでしょうが、ゴーヤチャンプルにするとゴーヤの苦味が卵の甘さ、塩味、鰹節の旨味などと合わさって美味しいと感じられるようになります。ゴーヤチャンプルにゴーヤがいらないという人はあまりいないでしょう。苦味が美味しさに関わっているいい例です。

 

この事はビールにも言えます。それだけだと若干くどい麦の甘さや旨味をホップの苦味が抑えているからこそ美味しくゴクゴクと飲めるのです。これは濃縮還元していない果汁100%ジュースがゴクゴクとは飲めないことからもわかると思います。甘ければいいってものでもないし、旨ければいいというものでもないのです。

 

"苦い"のが苦手な人たちへ

苦いことが美味しさになることは上で説明しましたが、では苦いビールが好きな人と嫌いな人の違いはどこにあるのでしょうか。ズバリそれは経験の差だと思います。

 

おいおいビールに慣れろとか老害みたいなこと言ってんじゃねえぞ、と怒る人がいるかもしれません。しかしやはり苦味の美味しさは経験していない人にはわかりづらいものです。「苦いけれど美味しかった」という経験の積み重ねが苦みと他の味が組み合わさった美味しさの理解へとつながるのです。

 

ですが苦くておいしくないと思っているビールを無理やり美味しさがわかるまで飲め、というわけではありません。順序を踏んでいけばいいのです。順序の踏み方としては以下のようなものが良いと思います。

 

1,甘いビール→苦いビール

最初は果汁入りビールから入っていって、次にヴァイツェンやウィートエールなど麦の甘みが感じられるもの、最後に普通のビールという風にだんだんと甘みを減らしていく。

 

2,ビールを割って徐々に割材の量を少なくする

カルビスやオレンジジュースなどでおいしいと感じる程度までビールを割り、慣れてきたら徐々に割材の量を少なくしていく。

 

このようにすればビールの苦みにだんだんと慣れていって苦味の美味しさがわかるようになっていくと思います。

 

というわけで苦いビールがなぜ美味しいかを書いてきましたがいかかでしょうか。甘いビールもありますが基本的にはビールは苦いものです。これを読んだ人が苦みの美味しさに気がついてビールを好きになってくれると嬉しいです。

 

今後ビールに関して書いて欲しいこととかあったらツイッターのリプかブログの感想に書いていただけるとできるだけ対応しようと思ってるので気になることがあったらどんどん言ってくれるとありがたいです。

 

それでは今回はこの辺で。